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サイト紹介 西村眞悟の時事通信

 投稿者:沢村圭一郎  投稿日:2009年11月 8日(日)07時38分25秒
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  保守とは

 本日産経朝刊の「正論」に新保祐司氏が「『目頭が熱くなる』心情こそ保守」という一文を書かれていた。まことに、心にしみる一文である。
 新保氏は、かつて福田恒存氏が旅順の爾霊山の頂上に立った時、「目頭が熱くなるのを覚えました」と心情を吐露しているのを受けて、「私が福田恒存という人間を信じるのはここである」、「保守というものはこのような真摯な心に根ざしていなければならない」と書かれている。
 また氏は、「リベラルな考えに対して、保守の立場があるのではない。そういうものの一歩手前で、日本の近代の歴史の悲劇を思って「目頭が熱くなるのを覚え」る心情を源泉として立ち上がるのが保守の志なのであり、今日いわれる保守の再生には、その点が忘れられてはならないであろう」と付言されている。実に深い指摘である。

 ちょうど昨夜、若い人と「保守」とは何かと話ていた。奈良の葛城から大阪に帰る車内だった。
 私は、「海ゆかば」を歌って涙を流せるのが保守であると言った。その時、私の瞼にはある情景が甦っていた。
 十月十七日の砂防会館で、チャンネル桜主催の、国家再生のための集会が行われた。千五百名以上の方々が参加されていた。
 開会の冒頭、十月四日に亡くなった中川昭一さんの遺影を掲げ「海ゆかば」を合唱したのだ。なんと中川昭一さんにふさわしい追悼であったことか。
 その時、涙があふれてきた。平沼赳夫先生も流れた涙をハンカチでぬぐっておられた。
 このとき私は、真の保守の思いが中川昭一の魂と一体になったと感じた。中川さんと吾らは、存在の仕方は異なっても、思いはともに「日本」にあると感じたのだった。

 さて、福田恒存氏が、旅順の爾霊山で「目頭が熱く」なられたことを受けて申しておきたいことがある。
 それは、乃木希典軍司令官と第三軍の将兵、とりわけ明治三十七年十一月二十六日の晩、近代要塞に銃剣と日本刀を振って突撃して消滅した三千名の白襷抜刀隊のことを「無能」呼ばわりし「兵の堵殺」と平然と片づけるのは「保守」ではない。
 乃木希典閣下の偉大さが分かるものが保守だ。

 私は、二年ほど乃木希典閣下の自宅の近くに住んでいて、旅順で戦った乃木閣下と将兵のことを思い、また語る時、いつもこみあげてきて絶句してしまうもので・・・。


http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi?page=461

 今日のテーマは拉致問題と直接関係ないじゃないかと思われる方もおられるかもしれません。拉致問題解決のためには思想・信条・民族の違いを乗り越えて、反金正日戦線を構築しなければなりませんが、そのためには、これまで先頭になって戦ってきた保守陣営にシャンとしてもらわねばなりません。それと保守と称する中には亀井や山拓もいます。媚米もいます。ネットなどを見ていると、保守再生とは、自民党が政権に返り咲くことだと思っている向きも少なからずいます。
 そこでブレない真の保守西村さんの一文を読んでいただき、保守再生とはどうあるべきかを考えていただきたくご紹介した次第です。

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