|
|
2009年06月21日 政治
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-06-21-M_1-002-1_004.html?PSID=8f15da20d485c844959cf6af9b676cac
地位協定「見直し必要ない」/次期在沖米総領事が言明
次期在沖米総領事として8月に着任するレイモンド・グリーン氏は17日、沖縄タイムスのインタビューに応じ、県内の基地問題について見解を述べた。(聞き手=東京支社・西江昭吾)
―普天間代替施設の建設位置の沖合移動について。
「日米間で計画はスムーズに進んでいる。滑走路位置は日本の提案。交渉時は環境、運用、騒音など全部を調査した上で最終的な案ができた。われわれは一日も早く実現したい」
―「合理的理由」で沖合移動を求められた場合は。
「見直しは全く考えていない。日本側も同じ立場を明確にしている。環境アセス準備書でも政府案がベストと書いてある」
―民主党は政権を取った場合、県外・国外移転を求めると主張している。
「米軍再編のパッケージを見直すつもりはないし、議論の用意は全くない。今の東アジアの厳しい安全保障環境の中で大事なことは、再編のパッケージを一日も早く実現することだ」
―米軍再編の見通しは。
「嘉手納以南の機能をどこに移すかが大事なポイント。慎重に進めるが、必ず実現させる。嘉手納以南の土地返還は、沖縄の将来にチャンスだ」
―普天間代替施設へのオスプレイ配備の可能性は。
「米政府として具体的計画は何も決まっていない。新機能を配備するときは事前に日本政府へ説明するが、オスプレイはそのプロセスを開始していない」
―海兵隊のグアム移転費が当初より増えた場合は。
「2006年の2プラス2合意には、日本の経費負担を明確に書いてある。上限を超えることはない。もし、予想より額が増える場合は、米側が負担する」
―嘉手納以南返還のマスタープラン公表は。
「日本と慎重に検討し、できるだけ早く発表する。(キャンプ瑞慶覧の返還規模は)まだ調整中だ」
―日米地位協定の見直しについて。
「運用改善がより有効的で、両国のコンセンサスだ。地位協定の見直しはわれわれには必要性がない」
―原子力潜水艦のホワイトビーチへの寄港回数が増えている。
「北朝鮮の挑発的行動や中国、ロシア、インドの台頭もある。戦略的バランスの維持は日米間の大切な目的。ホワイトビーチの重要性がより大切になる」
|
|