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2009年10月26日 地域
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-10-26-M_1-025-1_001.html?PSID=701de5166a4843f4edb706a8eb3d5a1e
「沖縄旗」を再現 沖縄民政府初代知事の志喜屋氏たたえ
志喜屋孝信氏の生家仏前で「沖縄旗」を掲げる顕彰会メンバーら=うるま市赤道
.顕彰会 生家仏前で「魂込め」焼香
【うるま】沖縄民政府の初代知事・志喜屋孝信氏(1884〜1955年)の功績をたたえる「志喜屋孝信赤道顕彰会」(久田友光会長)は25日、志喜屋知事の在任時に制定を試みた「沖縄旗」を再現し、市赤道の生家の仏前で「魂(まぶい)込め」を行った。3色の沖縄旗は青が平和、白が自由、赤が熟誠を表し、青の中に配された明星は希望を象徴する。同日開かれた赤道自治会の敬老会でもお披露目された。
沖縄旗は米軍占領期に制定を試みた沖縄民政府が、美術家協会にデザインを委嘱。50年1月に志喜屋知事が「これを琉球の旗とする」と、宣言した。しかし、住民が関心を示さなかったこともあり、米軍政府は「沖縄旗の制定は統合政府ができてから考える」とし、その後、立ち消えになった。
この日は、親族や顕彰会メンバーが仏前に集合。旗を掲げた上で焼香し、全員で手を合わせた。
生家の当主、志喜屋孝則さん(57)は「新鮮なパワーを醸す旗の重みを感じ、じーんとなった」と感動した様子で話した。
同会顧問の照屋寛徳衆院議員は「偉大な政治家で教育者でもあった志喜屋先生が新生沖縄に託した平和、自由、熟誠への思いをあらためて胸に刻みたい」と強調。久田会長は「旗の精神を今後の沖縄に生かすことで、大きな夢をもち続けたい」と述べた。
旗の復元は昨年7月、赤道公民館で開かれた講演会で、作家の下嶋哲朗氏が「沖縄旗」の存在を紹介したのがきっかけ。地域の人材育成につなげていこうと、顕彰会が資料を基に、復元に取り組んでいた。旗の大きさは、縦1メートル、横1・62メートル。赤道自治会で保存、継承していく。
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